旧家の後継ぎに恵まれない家の当主意造とその妻賀穂、最後に授かった娘?烈は盲目になっていく。賀穂の妹で、烈の世話を母親代わりに育てた叔母?佐穂は後添いになる心つもりだったが、義兄は花街から若い芸奴を後妻にして佐穂の想いは閉ざされてしまう。美しく賢く育った烈を見て「盲目でなかったらどんな婿でも取れたのに」と苦悩する意造の予想を裏切って、烈が恋い慕ったのは身分違いの蔵人の涼太だった。周囲の猛反対を押し切って、烈は想いを遂げてめでたく涼太と結ばれる。意造も佐穂と暮らすようになり、ストーリーは大団円を迎えます。 藏 DVD


年頃の美しい娘に成長した烈は、若い蔵人?涼太に許されぬ恋心を募らせていく。田乃内家の糊口に馴染めずこの家を出て自分らしく生きたいと望むせき。意造への想いを押し殺し生娘のまま事実上田乃内家の女主人となっても、自分は意造の妻ではなく烈の本当の母でもないと苦しむ佐穂。家父長制的価値観に縛られ、せきと仮面夫婦を演じ続け、本当に大切な女性である佐穂に何も出来ず、烈の恋を許す事も出来ない意造。それぞれの想いが交錯する中、烈は涼太に想いを伝えるべく家を抜け出す…。藏 DVD


浅野ゆう子の演技は非常によかったが、烈は子役共々あまりにも見劣りした。


映画では叔母である佐保がヒロインという事になっているが
しかし、それにしても烈を演じた女優、子役共々力不足だった。 藏 DVD

ヒロイン役の交代などでごちゃごちゃしていたせいもあったかも知れない。