アイシテル


こういう、状況になるのは、殺人だけでもなく、交通事故や災害やいろいろなことだと思うから、私たちが受けることもひょっとしたら紙一重だと思いました。



生きていくということを見つめなおし、加害者の母が子供の犯した罪というものを目をそれず最後に生きていくこと苦しみながら決断し 被害者の家庭に伝えることがどれほどの大変なことなのか 改めて考えさせられるドラマでした。 アイシテル DVD


加害者の観点から見れるというのは今までにはとても想像も得られない視点を得られたような気がしました。


子供どうしの喧嘩で殺人にまで到ってしまい、被害者と加害者の家庭はさほどなんの家庭の環境も違うわけでもなく、どこにでもある普通の子供に愛情を注ぎ込んでいる家庭。


親子関係の難しさを感じました。

互いに愛情が伝えきれず、すれ違ってしまう。
です。そして、少年犯罪のきっかけは、親子関係が大きく関わっているのだということです。


しかし、このドラマを見たときに思ったことは、加害者もその家族も苦しんでいるということ

ニュースなどで事件だけを聞けば、誰でも被害者の味方になります。 アイシテル DVD
このドラマのような事件は、現実に起こっています。



ごく普通に暮らしていた家族が、片方は加害者になり、片方は被害者になる。


コミックもドラマも、逃げずに見続け読み続け、私が感じたのはやはり愛でした。愛してることを伝える力、愛されていることを感じ取る力がなく、私も子供も心のキャッチボールをしないで逃げてたと思いました。いろんな意味で私の人間力のなさを痛感、今からでも遅くない実践しようと決心させたドラマでした。



一人ひとりの心の動きがとても丁寧に描かれていて、役者さんの息遣いが感じられ、同じ呼吸でこのドラマを見ていました。アイシテル DVD 主演の稲森いずみさんを始め、皆さん素晴らしい演技は、ある意味演技を越えてたかもしれません、圧倒されてしまいました。久しぶりにオンタイムで見たドラマです。一話、見終わるたびに考え込むこと仕切りで、気がつけばいつもより遅寝になってました。