人工都市

やがて、父の暗殺の背景に、ジュドの実質的な支配者であるセルジュ?エチゴの存在があることを知ったダイスケは、謎に包まれたエチゴの正体を探るべく、その身辺を調査し始める。その頃、シュンは天上人を母に持つ自分たち兄弟こそがジュドを支配するのにふさわしいと考え、自分と共にジュドを支配しようと持ちかける。ダイスケはこの提案を拒絶するが、シュンは軍の青年将校と共にクーデターを決行する。ジュドの未来をかけたダイスケとシュンの対決がここに始まった。ヒートガイジェイ DVD それは、父の死後、冷たい仕打ちをしてきた世間、自分の元を去った母への恨みの念から自由になれないシュンと偏見にとらわれず、母親を始め多くの人間達を許し、様々な立場の人間たちと協力しながら生きていこうというダイスケの人生観の対決でもあった。



ヒートガイジェイは、ダイスケを取り巻く仲間達が個性的でとても面白い。その中でも一番面白いのはやっぱりジェイでしょ。ジェイは、男らしく、渋くて、かっこいい!女性が理想とする男だし、男性から見ても憧れる存在だからぜひ若い人には見てもらいたい作品だ。あとジェイが“男は悲しみに泣くものではない、優しさに涙するものだ。”と毎回違う男の生き様を言うかっこいいセリフは、なるほどと思うセリフがいっぱいあり、このアニメの見所でもある。ジェイが言う男の生き様を言うセリフの中にあなた好みの名言があるかも!?



父をアンドロイドに殺された過去を持つダイスケは、ジェイになかなか心を開くことが出来なかったが、数々の難事件を解明するうち、次第にジェイをかけがえない相棒と認識するようになる。ヒートガイジェイ DVD



ジュドの都市安全治理局中心司令部本部長シュン?アウローラは、新たに特務課を設置し、弟のダイスケ?アウローラをそこの準職員に任命した。シュンはアンドロイドのジェイをダイスケの相棒とするが、実はジュドではアンドロイドは禁止されていた。しかし、激増する犯罪に対処するため、シュンは特例としてジェイの製造を命じたのだった。


初回放送が深夜枠だったせいか、BS放送だったからか、あまり有名でもないみたいで残念です。アニメ好きでなくても十分楽しめると思いますよ。


各回に出てくる悪役やキャラクターは立っていて、時には生い立ちにほろりとさせられますが、ベースは勧善懲悪だから快く観られると思います。

登場人物全員が個性的で自分の信念を持っていて格好いいのです。ヒートガイジェイ DVD 改めて赤根監督の作品が好きだなぁと感じました。キャラクターデザインも同じくエスカフローネで有名な結城氏で素敵です。あのときほど鼻にインパクトはありませんが(笑)