アカギ

対面から見た、自分の手牌を見ているアカギは本当にかっこいいです。 アカギ DVD

作画の方も原作の雰囲気を守って、シャープになった感じです。
ナレーションの古谷徹氏の語りがシビれます。某自動車番組ライクです。
キャスト陣も豪華で、それだけでも購入の価値があります。
このアニメは、それがうまく再現されており、且つ重厚。

原作の独特な「福本伸行ワールド」をどう再現するか。全てはそれに尽きる。


昭和33年。チキンランで生き残った少年?赤木しげるは初めて打つ麻雀でも異才を発揮し、ヤクザ相手の勝負に次々と勝利を収めてゆく。なかでも盲目の雀士?市川を破った夜は伝説となる。昭和40年“神域”と称され、天才の名を欲しいままにするアカギは、権力を利用して巨大な富を築いた怪物?鷲巣を狩るため、生き血を賭けた大勝負に挑む。アカギ DVD



心理描写が作品の中央ということだけあって、時に遅々として物語が先に進まないこともある。特に、現在連載中の「鷲巣麻雀編」に至っては、作品内の設定では半荘6回の勝負であるが、「鷲巣麻雀編」が開始されてから十年以上経過した現在でも対局中という状況になっている。アカギ DVD