恋人


皮肉の効いたシャレのつもりなのか定かでありませんが、首をひねりながらも苦笑してしまいました。 コールセンターの恋人 DVD

売りこみに行った?)というのは、局の単なる話題づくりなのか、
描いているドラマに通販会社がスポンサーとしてつく(あるいはテレビ局が番組を
流れるのを見たときには思わず唸ってしまいました。通販の”暗部”も

そして余談ですが???毎回ではなかったと思いますが、オンエア時に本物の通販CMが
通販のシーンのゆるさは病み付きになります。付き従う三人も何にも考えていなさそうなお気楽で頭空っぽな感じが夏のけだるさに非常に合ってました。


ちなみに作者は自作で一番好きな曲と言ってます。
挿入歌が最高によかったですね。昭和の名曲です。
あれだけ威張らないのはある意味相称な人格者だと思うんですけど。
それからセンター長の見せ場が無いこと、最後まで踏んだり蹴ったり。
不満な点はよく東京に行くこと、あんまりあれが好きじゃないですね。飛ばされた感じを出すには主人公が行ったり来たりするのはどうかと。
哲子の部屋のシーンはリアリティーがあった。部屋の主の芝居がうまい。かなりナチュラルでいつも通りの感じが出ていてよかったと思います。
キャストもかなり意欲的ですね。アクセントが利いていてよかったです。かなり練って答えを出した感じがします。 コールセンターの恋人 DVD
孝太郎氏ははまってますね。決然としたヒロイックなキャラよりへたれ二枚目半は違和感ない。
全体的にわけありのひとが多く退嬰的なんですが思い切り稼動しているのが面白い。
これはサボろうにもサボれない、何しろ黙っていても敵が現れるからさばかないわけにはいかない。

このゆるさは病み付きになる、吹き溜まり系の話といえばコーチやショムニが有名ですが私はそれよりもこれが一番好きですね。前二者は本当にふてくされてて何の仕事もしないのであまりにも非現実的、なんだかんだで主人公たちの活躍によって社は救われたみたいなノリがアホくさすぎました。


通販番組の商品企画を手がけるサラリーマンの渉がひょんなことからショッピングナビゲーターのアイスに嫌われ、千葉にあるコールセンターに左遷される。コールセンターの恋人 DVD そこにはクレーム処理のスペシャリストで負けん気が強い響子をはじめとする個性的な面々がいた。渉が響子らと共に幾多の困難や苦境を持ち前のパワーで乗り越えながら、様々な人間模様を描いていく。